安全なインターネット

誰にとっても安全なインターネットを実現する。

Google では長い時間をかけて、Google ユーザーだけでなくオンライン世界全体の役に立つセキュリティ技術を開発してきました。Google サービスの安全性を確保する技術を開発する過程で、それらを共有することですべての人の役に立てることに気付きました。Google は、時とともに姿を変える脅威に一致団結して立ち向かうため、将来を見越した適応性の高い手法で他社が追随できるよう道を切り拓いてきたのです。

セーフ ブラウジングによって保護できるのは Chrome ユーザーだけではない

セーフ ブラウジング技術は、当初は Chrome ユーザーを不正なソフトウェアやフィッシングの脅威から守るために、危険なウェブサイトにアクセスしようとすると警告が出るように設計されたものでした。その後 Google は、誰にとっても安全なインターネットを実現するため、セーフ ブラウジング技術を他の企業が無料で利用できるようにし、Apple Safari や Mozilla Firefox などの製品にも採用されました。今日では、世界中のオンライン人口のおよそ半数がセーフ ブラウジングで保護されています。

Google では、サイトの所有者にセキュリティの欠陥を警告し、問題を迅速に修正できる無料ツールも提供しています。今後も新たに開発したセキュリティ技術を共有することで、誰にとっても安全なインターネットを実現していきたいと考えています。

HTTPS を利用してインターネット閲覧中の安全を確保

Google サービス間の接続は HTTPS で暗号化されているため、のぞき見やハッキングを心配することなく、必要な情報だけを必要な場所で安全に入手できます。HTTPS の普及を促進するため、ウェブサイトが HTTPS で暗号化されているかどうかを Google 検索アルゴリズムのシグナルの 1 つとし、検索結果でのランキングに反映しています。

セキュリティ報告の報奨制度で脆弱性を発見

Google では、セキュリティ報告の報奨制度を設け、Google サービスの脆弱性を見つけてセキュリティ修正を作成してくれた独立系の研究者に報奨金をお支払いしています。調査やバグ修正の報奨金として、毎年数百万ドルを支出しています。現在では、Chrome や Android を始め、数多くの Google サービスにセキュリティ報告の報奨制度を適用しています。

セキュリティ ツールをデベロッパーに公開

Google のセキュリティ技術は、他の人々の役に立つと確信できた時点で共有します。たとえば、Google Cloud Security Scanner はデベロッパーに無料で公開されており、開発したウェブ アプリケーションを App Engine でスキャンしてセキュリティの脆弱性を分析できます。

Google の取り組みに関するデータを公開してインターネットをより安全に

Google では 2010 年から透明性レポートを公開し、著作権侵害による削除、政府からのユーザーデータの開示要求、セーフ ブラウジングなどセキュリティに関する取り組みなどについての統計情報を開示しています。また、業界において、ウェブサイトやメールの暗号化がどこまで採用されているかを示すデータも公表しています。こうしたデータの公開は、Google の取り組みがどこまで進んでいるかを明らかにするだけでなく、他の企業がより強力なセキュリティ標準を採用するよう促し、インターネット全体をより安全にすることを目的としています。